まずはゴールを決める
まず、オタ子(オタクファッションの女の子♪)を脱却するにあたって、重要なのはゴールを決めることです。イナイレの話ではありません。
初めに述べたように、このブログが目指すところは、「ダサい一般人」ではなく、「可愛いオタク」。
カワイイの定義は色々ありそうですが、ここではひとまず一般的に受け入れられる可愛さを目標にしましょう。
たくさんの人に「可愛い」と思われるためには、地雷を踏まず、常識的な範囲内で自分を可愛く見せることが必要となります。
つまり、男女問わずこころよく受け入れられる服装であることが重要です。
「ジャンル」を知ると失敗が減る
まずは参考にこのサイトを見てください。
例えば一番上の「mini」の欄、社名「宝島社」の下にある「ボーイッシュ・ストリート」というのがジャンルです。
これから服や小物を揃える際に、自分のジャンルを知っておけば、「合う」「合わない」を見極めやすいです。
おすすめのジャンル
おすすめはフェミニン系、キレイ系あたりです。
フェミニン系・キレイ系は、ゆるふわカールや花柄やレースのワンピースなど、清楚な女性のイメージ。(正直この2つは同じような感じです。)
「カジュアル系じゃだめなの?」
そう思った人もいるかもしれません。
カジュアル系とは、モッズコートやショートパンツ、ボーダー物など、ざっくり言うと元気な大学生の女の子のイメージです。
確かにカジュアル系は比較的安価でハードルも低いので、オタクが手を出しやすいジャンル。
一方フェミニン系は、オタクの対極にいるような気がして、少し手を出しづらい。
でも、オタクがカジュアル系ど真ん中を着てしまうと、オタクっぽさが強くにじみでてしまい、あまり垢抜けないのです。
それにファッション初心者にとっては、1000円のロゴTと1万円のロゴTの違いもよくわからないため、アイテム選びにも失敗しやすいです。
中途半端にカジュアルにとどまるより、もう一歩先の女性らしいテイストを取り入れた方が、ぐっと良くなります。
他のジャンルではなぜだめなのか
ナチュラル系
これは女性らしさを感じられず、野暮ったいイメージになります。
また、生地が素朴な割に意外と値が張ります。
着こなしも難しく、そこそこスタイルが良くてお洒落な人でないと、老けて見えたり、 アメリカの農地で働くおばさんぽくなってしまいます。
古着系・ストリート系
やはり一般的には受けがよくないです。
若い女性にとっては可愛いものでも、年配者やお洒落に疎い男性は、清潔感がないと感じてしまうことも多々あります。
ウケなんてどうでもいい!という人はたぶんこのブログを読んでいないと思うので、ここではあえて切り捨てています。
ギャル系
オタクと相性がどうのという以前に、作りが小さく作られていることが多いので、スタイルが良くないとそもそも入りません。
肩出し・短め丈など露出もそこそこ多いので、ハードルも高いです。
なので除外。
コンサバ系
「コンサバティブ(保守的)」の名前の通り、流行もなく、きっちり見えるのがコンサバ系の強み。
とはいえ、最近ではコンサバ=垢抜けない、地味というイメージが強まってきました。
昭和的な古臭さを感じてしまう人もいるようなので、少なくとも20代の間はやめておいた方が無難です。
ガーリー系
フェミニンよりさらに「カワイイ」に拠ったガーリー系。
フェミニンよりも少し幼く、甘めのファッションです。
ガーリーは意外と幅広い概念で、独自の発展を遂げており、ロリータ系などとも重なる部分があります。
なので少し気を抜くと甘すぎたり、不思議ちゃんに寄りすぎたりするので危ないのです。
モード系・トラッド系
難易度が最も高いです。
頭から爪の先までオシャレな人がオリジナリティのある服を着ていればオシャレですが、そうでない人が着ればただの「奇抜な人」になってしまいます!
それだけオシャレにかけられるお金と情熱があればこのブログは読んでいないと思うので、除外。
フェミニン・キレイ系の幅は広い!
以上から無難なのはフェミニン系・キレイ系となるのですが、フェミニンといっても、ゆるふわレースピンク一辺倒ではありません。
カジュアルテイストを混ぜて程よく親しみやすく見せたり、落ち着いた色合いの組み合わせで大人っぽく見せたりと、幅は広いので、選びやすいと思います。
ゴールに自分を近づけよう!
これをヒントに、自分のなりたい像を明確にします。
フェミニン・キレイ系の雑誌をぱらぱらと見て、可愛いと思ったモデルなど、具体的な人を決められるとなおいいですね!
これから買い物をするときや、行動に出るとき、「その子なら何を買うかな」「その子ならどうするかな」とその人物に置き換えて考えてみると、アイテムも選びやすいし、理想の自分に近づきやすくなります。
なりたい自分をはっきりさせることが、可愛いオタクへの近道です!